手作りのぬくもりが届くように - アトリエ モノラ― -

日々の暮らしの中で見つける愛らしいものは、ほっこりと気持ちを和ませてくれます。そんな心があたたかくなるような器が山口県から届きました。

アトリエモノラ―さんのプレゼント皿


作り手の石津直美さんは、山口県下関市で「アトリエ モ・ノ・ラ―」として作家活動をされています。今回制作頂いた可愛らしいくまさんのお皿は、今は成人された息子さんがきっかけで生まれたそうです。

アトリエモノラ―さんのくまちゃんの器



「子どもたちがすくすく育ちゆく中で、毎日ご飯を食べる時によーく見ると、あれ?くまさんだ!と気が付くと、毎日がわくわくするなと思って作りました。気づき・発見・驚き・不思議・感動を大事に人は大きくなっていくのだなと感じています。

幼稚園の先生をされながら、陶芸教室を主催されている石津さん。夏休みには子ども陶芸体験教室を開催し、毎年100名の子ども達と一緒にものづくりを楽しんでいるそうです。お話の様子からも子供たちに対する愛情やさしいお人柄が溢れ出ています。

「陶芸は弥生式土器が作りたくて始めました。大学の美術の授業や陶芸教室に通ったりして学びました。子育ての最中はお休みしていたこともありましたが、陶芸と関わってから気がつくと20年以上たちます。」


石津さんは陶芸の好きな所を、''正解がないところ''とおっしゃいます。

「何をどう作ってもいいし、気に入らなければ何度でも作り直せばいい。人が完成を決めるのではなく、自分が出来上がりを決めていいのが土作りだと思っています。。自由って歳を取っていくほど、狭くなる感じがするけれど、本当は無限なんですよね。」その言葉を聞いて店主もハッと気がつかされました。限界を決めているのは自分自身...。石津さんのそういったみずみずしい感性や発想が作品にも表れていて、見ているだけも楽しくなってしまうものばかりです。手に取った時にホッとしたり、クスッとあたたかい気持ちになってもらえたらという願いを込めて
日々作陶されています。



では、素敵な作品のご紹介です!


見ているだけでもワクワクする''プレゼント皿''。
「プレゼントボックスのカタチのうつわだと、美味しさに更に魔法がかかるような感じがする。」
と思われたのが誕生のきっかけだそうです。

アトリエモノラ―さんのプレゼントの器

アトリエモノラ―さんのプレゼント皿


ウキウキ感が伝わってきますね!


当店がお願いして「ピンク色のプレゼント皿」を制作していただきました!
ふんわりとやさし気なりんごが何とも言えません。

かわいいピンクのプレゼント皿



制作は土を板状にして形成する''たたら作り''で作っています。
ロクロで制作するのとはまた違った手仕事の味わいがあります。作品によっていろいろな土を使っているそうです。下の作品(唐津+白ドット)には唐津の土を使っています。

アトリエモノラ―さんのプレゼントの器



ハレの日や特別な日にも大活躍しそうな、ひょうたんのお皿は、赤いりぼん結びがポイントになっています。さまざまなご縁が結ばれますように…。

ひょうたんの器通販

 

ひょうたん皿ネット販売


良く見るとクマさんが隠れている!
思わず話しかけたくなるような可愛らしさです。

アトリエモノラ―さんのクマの器
アトリエモノラ―さんのマグ


作家名にもついている''モ・ノ・ラー''は、ネイティブアメリカンの言葉で''母なる大地''という意味だそうです。作り手から使い手へ手作りのぬくもりや大地のあたたかさが伝わるようにという思いを大切に制作されています。



アトリエ モノラ―さんの取り扱い作品はこちら
アトリエモノラ―さんの取り扱い作品一覧

ブログに戻る