千葉のガラス工房で作成している石塚悠(はるか)さんの作品の取り扱いをさせていただくことになりました!
忙しい日々の暮らしの中で、心がゆっくりとほぐれていくような愛らしい石塚さんの作品たち。丁寧でソフトな印象のお人柄そのままに、作風にはやさしさが溢れているようです。
京都出身の石塚さんは、ご両親が染色家だったこともあり、美術工芸が身近な環境で育ちました。京都精華大学の人文学部に在籍中、フィールドワークプロジェクトにてオーストラリアに6カ月滞在。
「オーストラリアにいた時に、アボリジナルアートの現地調査に参
全国初の公立のグラスアート専門教育機関として設立された富山造形研究所でガラス造形の基礎理論と技法を習得。旦那様のガラス作家で後藤洋平さんも同学校の卒業生だそうです。その後、2012年にご夫婦で千葉に「藤ガラス工房」を設立されます。現在は個展や企画展、オーダーメイドのステンドグラスの制作や、デザイナーや企業からの受注などを制作されています。
石塚さんはキルンワークという技法を用いています。
「キルンワークにも色々な方法があるのですが、私はガラスの粒、
ガラスの色は約100種類の中からイメージにあるものを調合して作成。シンプルにご自分が好きな色や柄を選び感覚的に表現しています。
可愛らしいレモンが何とも言えないレモン皿。
今回は豆皿と小皿をご用意しました。光の当たり具合で変わる表情を楽しめるのもガラスの魅力です。
可憐なお花の器は、可愛らしい小花がまるで水辺に浮いているようです。
キュートなトナカイさんの豆皿も作っていただきました。
作り手の手を離れた後、使ったり見たりする方が、慌ただしい日常をひと時でも忘れて幸せを感じられるようなものを...というあたたかな願いを込めて制作されています。
これからも素敵な作品を楽しみにしてますね!
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