使いやすく持ちやすいサイズ感やカタチ。見ているだけでも楽しくなるようなあたたかな絵付け。とっても素敵な大場紀穂子さんのうつわを取り扱いさせていただくことなりました！
「会社員時代はビルなどの大きな建物の設計に携わっていたので、手の温もりをより感じられる仕事をしたいと思い、うつわづくりを始めました。」
色々な質問にも丁寧にお答えになる大場さん。伊万里や有田で陶芸を学ばれ、繊細な絵付けが魅力的です。現在は東京のご自宅に工房を構え日々作陶されています。
「上絵も製作していますが、下絵のほうが暖かい色が出せるので、今回のものはグレーを混ぜてぬくもりが感じられるように調整しています。絵柄はコンセプトは日本と海外の伝統をミックスさせたり、日本の伝統と現代を組み合わせたり、国籍と時代を超えた器を形に出来たらと思っています。」と大場さん。見るたびに新しい発見があり、暮らしが楽しくなるような器づくりを目指されています。
見ているだけでもほっこり
''わたし布マニアなんです''。とおっしゃるほど、大場さんは世界の布や刺繍が好きで集めたりしているのだそうです。陶芸の絵柄にも色合いやバランスを参考にしているとのこと。その中に筆のタッチを入れて、器の中に柔らかさを表現しています。なるほど。この和らくやさしい風合いの作風はファブリックの感じからきているのですね。
使用感が気持ちいいのも特徴のひとつ。初回ご利用前の目止めも必要なく、お手入れも磁器のうつわのように普段通りご利用いただけます。
今回は猫ちゃんシリーズを主に入荷しましたが、いろいろな動物やモチーフをのものを制作されている大場さん。これからも素敵な作品楽しみにしています！
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