矢島さんのうつわは玉手箱のようにいろいろな楽しみが詰まっています。
「土(陶芸)は、たまたま出会った素材でしたがはじめると深くて、まだまだやってみたいこともあったり、そう思わせてくれるの
''四季の移ろいを大切に、
実は日本ほどはっきりとした四季がある国は世界でもめずらしく、四季があることで豊かな食やうつわを含めた多様な文化が育まれ、季節のうつろいの中で日本人の情緒や美的センスは磨かれ、養われてると感じ、当店のお店の名前を''四季折折''と名付けた経緯があります。矢島さんも季節の移り変わりを感じたとき、胸がいっぱいになるそうです。
ときどきで上絵を下絵を使い分けた豊かな表現の絵付けは、見ていて思わず微笑がこぼれる愛らしさです。
どこかで会ったかな?という可愛らしい女の子。
下描きなしでその時の気持ちを大切に描いているのでみずみずしい感じがします。一品一品個性があり愛嬌たっぷりです。
イロエシリーズは物語の中の一ページのようなワクワク感がたまりません。
「山の方に暮らし始めてから動物のモチーフが多くなったと思います。日常で出会った美しいと感じたものやココロが動いたものを自分
''大きな事柄ではなく それはささやかな日常''と矢島さん。普通の暮らしの中でこころの宝箱にそっとしまったシーンや物事に加え、大好きな旅の中での、手仕事や土着の文化、フォークアートにも刺激を受けているそうです。日本の要素をベースにどこかあたたかで、ノスタルジックな印象も感じる混然一体となった魅力的なうつわです。
矢島操さんの取り扱い作品 こちら