兵庫県加古川市の作家 児玉修治さんの作品の取り扱いをさせていただくことになりました!無駄なものをそぎ落としたシンプルだからこそ感じる特別な存在感を放った作品たち。制作の事などお話を伺いました。
「ルーシー・リー先生の展覧会を見に行った際、''
そのお言葉どおり、カンヴァスシリーズは食べ物や飲み物が入った時に完成する一枚の絵のようになる作品です。カンヴァスのような粗布のイメージを表現する為、比較的毛の硬い豚刷毛を使用し数回に分けて塗っているそうです。
「僕の作品は薄いものが多いので、釉薬を塗るとすぐ飽和して薬が乗ら
「日常で使うものですが、
ちょっと意識を傾けて扱う、少しの心地よい緊張感のある空間を楽しむ...。そんな時間はきっと特別なひとときとなりそうです。
信楽の土を使用し釉薬は長石系。
店主が始めて児玉さんにお会いしたのは約2年前でした。念願叶って児玉さんの作品を取り扱いさせていただけることになり、手放しで嬉しかったのと同時に児玉さんや奥様とお話しているとホッとさせてくれる雰囲気が心地よかったことを覚えています。お店を始めたばかり+コロナ渦もあって先行きが本当に不安な中、元気をいっぱいいただけました。本当にありがとうございます!
児玉さんと陶芸との出会いは、たまたま高校の進路指導室にあったパンフレットを手にし、京都の伝統工芸学校に行かれたことがきっかけとのことですが、'' 陶芸 = 全てが自由がところ'' に惹かれ今に至るそうです。窯元で培った伝統的な技術や知識、琳派や茶道などの要素をミックスした作品はたくさんの人たちを魅了してやみません。
「やりたいことは本当にいっぱいあるので、死ぬまで実験していきたいです。」と児玉さん。これからも素敵な作品 & 益々のご活躍楽しみにしてますね!
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