栃木県で手づくりの温もりやさしさが溢れるうつわやオブジェを制作されている庄司千晶さん。当店でもお取り扱いさせていただくことになりました!工房にお邪魔し制作や作品について伺いました。
庄司さんの制作する動物や植物は、ひとつひとつにとっても愛嬌があり、見ていて楽しくなるものばかり。作り手の庄司さんもお話していると引き込まれてしまう魅力的な方でもあります。
東京出身の庄司さんは、国文学を学ぶため早稲田大学に進学。神話や民話などの説話文学から地域や歴史の中での生活様式や文化などにも関心を持ち、文化人類学よりの講義を選んで学ばれていたそうです。そんな中、サークル活動で陶芸に出会われます。
卒業後は、スタイリストやモデルルームのインテリアなどに関わるお仕事に約7年従事。やりがいは感じていたそうですが、常に流行を追いかける変化の速さが苦手と感じるように。そんな思いもあって、京都造形芸術大学の陶磁器コースで陶芸を学ばれた後、益子陶芸美術館 陶芸工房スタッフを経て2006年に独立されます。
「陶芸は、楽しくて奥が深くて飽きる気がしなくて。
美しい栃木の自然に囲まれた工房は、明るい陽射しが入り落ち着く空間。
色々な作家さんの窯を見せて頂いたことがありますが、個人作家さんとしては大きい窯です!こちらはガス窯。
作品作りは型から制作。器を作る時は、食べ物や飲み物がより美味しそうに見える色味や形になるよう心が
では、お取り扱い作品のご紹介です!
淡くやさしいパステルカラーが気持ちを軽やかにしてくれる、とりとねこのうつわたち。色々な愛らしい表情が楽しくなります。
ひとつひとつに個性があるのが、庄司さんの作品の楽しさです。
マカロンシリーズは、シンプルだけどぬくもりが伝わってくる柔らかな曲線ががたまりません。作品名にもセンスが。言葉のひびきや意味が作品とあっていますね。
フランボア(フランス語で木いちご)
イタメリ(フィンランド語でバルト海)
可愛いお菓子のような雰囲気のマカロンのオーバル皿もお好みをお選びいただけます。お気に入りを見つけてくださいね!
作品はどこか北欧の雰囲気も感じさせます。
初めて北欧(フィンランド)に滞在したのは東京で働いていた頃の約二十数年前だそうで、そのときは人の少なさや時間の流れの違いを感じたそうです。
北欧文化に気持ちを寄せつつも、
庄司千晶さんの取り扱い作品はこちら