益子の窯元 わかさま陶芸さんのご紹介です。
工房にもお邪魔しましたのでそちらの様子もレポートします。
まずは取り扱い商品のご案内です!
当店でも大人気のフレンチレースシリーズは、フランスのアンティークレースにインスパイアされ誕生したお品です。

レース模様は凹凸になっていて、陽刻が釉のかかりや焼具合で、色々な表情を見せてくれます。一つとして同じものがないのが、手作りの「自分の器」としての楽しみの一つです。白(マットホワイト)は、ヨーロッパの石膏を思わせるような真っ白なしっとりとした仕上がり。ところどころの焼き色が程よく上品さを印象ずけています。


ワンプレートや大皿料理としても重宝する長角皿。可憐な佇まいに思わずキュン!


スープカップは、収納時のスタッキングもすっきりなので、「見せる収納」にもいいですね。

お色違いでグレーもございます。
光の具合によって、深緑に見えたり、薄いグレーに見えたりと色合いが変わります。新しいものなのに、アンティーク調のような風合いです。大きめの角皿(27cm)はパーティーなどの前菜皿や、手まり寿司を乗せてみたりなど、用途は広がります。

大皿(Lサイズ)はメインのおかずや取り分け料理にもばっちり。中皿(Mサイズ)はデザート皿、とり皿などに。


フレッシュなフルーツをのせて。美しいレース模様に、食べ物がよりひきたちます。

ふわっとした印象がやさしいフリルシリーズ。
焼く時に釉薬の収縮によって出来る細やかな貫入と落ち着いた緑かかったお色が上品です。わかさま陶芸さんの器は、食洗器や電子レンジも気兼ねなく使えるのも嬉しいポイントです。手作りの陶器を普段の暮らしの愉しみに。

デザートやケーキがよりかわいらしく引き立ちそうなガーデンシリーズは、手作りのあたたかさがやさしく残っています。


工房にお邪魔しました
栃木県益子に工房を構える「わかさま陶芸」さんは、陶芸家の 若林健吾さんがお作りになった工房です。先日、ちょっとだけ益子の工房にお邪魔させていただきました。

益子の自然豊かな大沢地区に工房と事務所があります。
下の三角お屋根の建物は、見習いさんたちの寮だそうです。

伺った日は本当に暑い日でしたが、職人さんたちは、一生懸命うつわを作られていました。作品たちは太陽の光を浴びて気持ちよさそうでした。お屋根の上でも日光浴中! ほっこりする光景です。

大きな窯は電気釜。益子焼の工房の中では規模は小さくはありませんが、手作りの風合いが素敵に残る作品を丁寧に作陶されています。

「そういえば、お母さんのご飯にはいつもこのお皿を使っていたなあ..。」
あたたかい家族の記憶の中に、まるで名脇役として存在する...使い込まれるうちに思い出の中でも「容れもの」になれるような、そんなうつわの作成を目指されています。
この度はお忙しいところお邪魔させて頂きありがとうございました!
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